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StuxnetやFlameと同郷の新型マルウェア「Gauss」
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 イランの核施設を狙ったマルウェア「Stuxnet」や「Flame」と同じ関係者が設計したと思われる新手のスパイツール「Gauss」が見つかった。Kaspersky Labの調査によると、アーキテクチャプラットフォーム、モジュール構造、コードベース、制御用サーバとの通信手段などが共通だという。このため、同じ場所で製造されたのはほぼ間違いないとしている。過去記事でも言及されているが、「Stuxnet」や「Flame」は米国とイスラエルの政府が開発したものと言われている(Kaspersky Lab、WIRED、ITmedia、本家/.)。
なお、GaussにはWebブラウザの履歴やcookie、パスワード、システムの設定情報などを盗むほか、主にレバノンの銀行やCitibank、PayPalの口座情報を盗み出す機能を持つとしている。さらに「暗号化された未知の機能」も隠されており、特定のシステム設定によってこれが起動するという。
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