全日空、台湾線に台湾人客室乗務員を起用

2012年8月2日 18:34

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 全日本空輸(ANA)は2日、8月12日より、東京(成田/羽田)=台北(桃園/松山)線において、台湾人客室乗務員を起用すると発表した。

 台湾人客室乗務員の乗務開始は、全日空が現在推進している「2012-13年度 ANAグループ経営戦略」で掲げている「アジアNo.1のクオリティ&顧客満足」の具体的施策の一環。台湾の言語・文化に精通した客室乗務員が機内でサービス業務に従事し、これまで以上にグローバルな顧客ニーズに的確に応えることで、機内サービスの品質が格段に向上することを目指す。

 ANAではこれまでも、2001年8月よりロンドン、2003年10月より上海をベースとした外国人客室乗務員乗務や、2011年12月より韓国人客室乗務員によるサービスを展開し、多様な言語・文化への対応を図っている。

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