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第一生命、マッカーサー記念室を期間限定で一般公開
今年9月に創立110周年を迎える第一生命保険は、創立110周年記念特別企画として、また第一生命が本社を置く「第一生命館」(現DNタワー21)が今年7月にGHQによる接収解除・返還より60年の節目の年を迎えるにあたり、現在非公開としているマッカーサー記念室を、7月17日から22日までの期間限定で一般公開した。
今回の一般公開においては、マッカーサー記念室を公開するほか、終戦直後の日本をめぐるさまざまな動きや、第一生命の110年の歩み・取組み・社屋の変遷等についての展示物を閲覧でき、歴史の息吹を身近に感じることができる貴重な機会となっている。
第一生命によると、GHQに接収された「第一生命館」は、現在の日本国憲法の原型であるGHQ草案が作られるなど、戦後の日本をかたちづくるさまざまな舞台となった。このときマッカーサー元帥の執務室となったのが6階の社長室であり、今回一般公開するマッカーサー記念室となっている。第一生命はこの部屋の当時のたたずまいをそのまま残し、歴史を語りつづける部屋として机や椅子とともに当時のまま保存している。
なお、会場のキャパシティに加え、貴重な史料を当時のまま保存・保護するという観点から、見学は1日200人限定となっている。
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