関連記事
レノボ、PC市場シェアで近く世界首位へ
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 現在世界最大のPCメーカーはヒューレット・パッカード(HP)だが、一度はPC事業分離を発表してそれを撤回したり、Windows RTタブレットの発売を実質中止したりと、方向性がブレブレになっている。その隙をついてレノボの成長が進んでいる模様(ロイターの記事)。
ロイターによれば、レノボは早ければ年内にも世界シェアでHPを抜き、世界最大のPCメーカーとなる見通しらしい。IDCによると、4~6月の世界シェアは14.9%で、HP(15.5%)との差はわずか0.6%。ガートナーの調べでは、両社の差は0.2%まで縮まっているという。
ただアナリストは、レノボについて、利益率を犠牲にしてシェアを急拡大すると指摘。国内のPC販売鈍化やタブレット型PC市場での競争激化が課題になるとしている。
スラッシュドットのコメントを読む | ビジネス | HP
関連ストーリー:
Appleの市場シェアは今後Windowsのシェアを抜く? 2012年07月12日
第1四半期の携帯電話販売台数でサムスンがノキアを抜いて1位に 2012年04月14日
台湾メーカーのみが生き残る「ネットブック」 2012年03月05日
2011年、技術企業の良いCEOと悪いCEO 2011年12月27日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク