全日空、成田=ヤンゴン線とデリー線を今年10月に新規開設

2012年7月10日 17:33

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ヤンゴン、デリー線開設後のANAアジア線ネットワーク(画像:全日本空輸)

ヤンゴン、デリー線開設後のANAアジア線ネットワーク(画像:全日本空輸)[写真拡大]

 全日本空輸(ANA)は10日、2012年10月15日より成田=ヤンゴン線(ミャンマー)、同10月28日より成田=デリー線(インド)を新規開設すると発表した。

 成田=ヤンゴン線で使用する機材はボーイング737-700ER(ビジネスクラス38席)で、週3往復運航する。また、成田=デリー線ではボーイング767-300ER(ビジネスクラス35席、エコノミークラス167席)を使用し、毎日運航する。

 全日空は、今後も成長が見込まれるアジア路線の拡充に加え、日本-アジアのみならず、需要の旺盛なアジア-北米の接続需要もターゲットに路線展開を推し進める。これにより、2012-13年度ANAグループ経営戦略に掲げた「国際線ネットワークの拡充」を加速化させ、「長距離需要」と「接続需要」に重点をおいた「ネットワークキャリア」としてのビジネスモデルを強化し、グローバル市場での競争力強化を目指す。

 なお、成田=ヤンゴン線、成田=デリー線の予約・販売は7月12日から開始する。

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