マツダ、スポーツカー「ロードスター」を一部商品改良

2012年7月5日 12:41

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マツダ ロードスター「RS」ソフトトップ(画像:マツダ)

マツダ ロードスター「RS」ソフトトップ(画像:マツダ)[写真拡大]

  • マツダ ロードスター「RS」パワーリトラクタブルハードトップ(画像:マツダ)

 マツダは5日、2人乗り小型オープンスポーツカー「マツダ ロードスター」の一部改良を行い、全国のマツダ系、マツダアンフィニ系販売会社を通じて本日発売すると発表した。価格は233万円(税込)から。

 今回の商品改良では、ソフトトップ車とパワーリトラクタブルハードトップ(RHT)車それぞれの個性の違いをスポーティなブラックや、プレミアム感のあるシルバー基調の装備によって鮮明に表現するコーディネートを行ったほか、フロントフェイスのデザインを変更し、よりアグレッシブなデザインとしている。

 インテリアでは、本革シートに質感の高い新色「タン」色を新たに採用。また、ロードスターならではの運転の楽しさにさらに磨きをかけ、スロットルやブレーキブースター(制動倍力措置)の特性を見直し、アクセル(MT車)やブレーキをさらにコントロールしやすくした。意のままに走る歓びをより多くのドライバーに提供する。

 また、スポーツカーとしてボンネットを低く抑えたデザインを維持しながら、万一の事故の際にボンネット後端を持ち上げて、歩行者の頭部への衝撃を緩和する「アクティブボンネット」(歩行者保護システム)を開発し、同車に初採用している。

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