NEC、875gの13.3型Ultrabook「LaVie Z」を正式発表

2012年7月4日 12:46

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記事提供元:スラド

ddc 曰く、 インテルのUltrabookイベント等で公開されていたNECのUltrabook「Lavie Z」が正式発表された(ITmediaのレビューPC Watchのレビュー)。pr>これまでは「本体重量999g以下」とされていたが、このたび正式に約875gと発表され、Ultrabookとして最軽量のモデルとなった。

 スペックは、筐体サイズが313×209×14.9mm、OSはWindows7 Home Premium(64bit)、13.3型ワイド液晶(1600x900)、4GBメモリ(オンボードのみ)、IEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0+HS、バッテリー駆動8.1時間、Office Home and Business 2010付属。価格はオープンプライスで上位モデル(Core i7 3517U、SSD256GB)が16万5千円前後、下位モデル(Core i5 3317U、SSD128GB)が13万5千円前後。またBTOモデルは最小構成で109,830円からとなっている。発売は8月中旬から。

 本機の特徴はUltrabookとしては圧倒的に軽いことであるが、軽量化するにあたっては新開発素材のマグネシウムリチウム合金を底面に採用したほか、通常は汎用的なモジュールが使用されるLCDを筺体一体型にする等の工夫が凝らされている。

 Office付属とはいえ価格が高めになってしまったのが残念だが、タレコミ子としては各社横並びの感のあるUltrabook市場に尖った製品を出してきたNECを評価したい。

 なお、別のタレコミでは有線LANやアナログRGB出力がないことが危惧されている。

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