日航、国際線機内でネット接続サービスを開始 7月15日から

2012年6月26日 10:39

印刷

 日本航空(JAL)は25日、無線LAN対応端末の増加や機内においてもクオリティの高い通信環境を望む顧客のニーズを受け、国際線機内インターネット接続サービス「JAL SKY Wi-Fi」(有料)を開始すると発表した。

 今年7月15日にニューヨーク線でサービスを開始し、以降、シカゴ線・ロサンゼルス線・ジャカルタ線にも順次展開していく。来春には欧州線(ロンドン・パリ・フランクフルト)でもサービスを開始する予定。

 対象機材はボーイング777-300型機で、ファーストクラス・エグゼクティブクラス・プレミアムエコノミー・エコノミークラスの全クラスで利用可能。利用料金は1時間まで11.95ドル、24時間まで21.95ドル。支払い方法はクレジットカード決済のみとなっている。

 同サービスでは、自前のスマートフォン、タブレット端末、ノートパソコンなどの無線LAN対応端末で、機内にてホームページの閲覧やメールの送受信、ソーシャル・メディア・ネットワークのアップデート等、日常生活と変わらないインターネット環境を楽しむことができる。

関連記事