「gooからだログ」が新しい健康管理サービスを開始、スマホと連携など

2012年6月19日 13:19

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「gooからだログ」の新サービス概要(画像:NTTレゾナント)

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 NTTレゾナントは18日、クラウド型健康管理サービス「gooからだログ」にて、世界標準規格であるコンティニュア規格対応の体組成計がパソコンやスマートフォンと連携する新しいサービスを、同日より開始すると発表した。サービス開始に際し、エー・アンド・デイ(本社:東京都豊島区)は、世界初となる世界標準規格対応・無線機能内蔵の一般消費者向け体組成計を同日より発売する。また、シャープは、同規格の対応に必要なスマートフォン向けの専用ミドルウェアを提供する。

 「gooからだログ」は、約50万人の会員を擁するダイエットの成功や健康管理のために必要な”継続性”を追求する記録型ダイエット.・ヘルスケアコミュニティサービス。体重や摂取カロリーや、ウォーキングの距離や睡眠時間など160種類を超える豊富な項目を記録することができ、分かりやすいグラフや、目標・目的ごとに仲間が集うコミュニティ、データの公開機能などを通じて、継続的にダイエットや健康管理に取り組むことができる。

 18日から開始される「gooからだログ」の新サービスでは、世界標準規格であるコンティニュア規格対応・無線機能内蔵の体組成計および血圧計で測定した体重、体脂肪、筋肉量、血圧などの健康データを、パソコンやスマートフォンを介して自動収集し、ネットを使ってクラウドベースで管理できる。同サービスを利用するユーザーは、煩わしい操作を行うことなく、体脂肪や筋肉量などのデータを記録し、データの推移をグラフ表示して把握することで、日々の健康の増進やダイエットなどに役立てることができる。また、専用ミドルウェアの開発により、これまでのパソコンからの利用に加え、スマートフォンからも利用できるようになり、より幅広いユーザーが手軽に健康管理できるようになる。

 エー・アンド・デイ製のネットワーク対応ウエルネスコネクテッドシリーズの体組成計「UC-411PBT-C」は、測定日時や体重、体脂肪率などの測定値を、パソコンやスマートフォンへワイヤレスで自動的にデータ送信する。同体組成計は、毎日使いたくなるスタイリッシュ&エレガントなデザインで、カラーは白・黒の2種、50g単位の高精度体重計。データ送信は、Bluetooth規格Class1を採用。通信距離は100m(障害のない場所)、時計内蔵でバックアップメモリ最大200回、登録人数5人分と便利な機能付。NTTレゾナントが提供するネット通販サイト「NTT-X Store」で購入でき、販売価格は12,800(税込)。

 また、専用ミドルウェア「SHヘルスケアインターフェイス」を、シャープ製スマートフォンにインストールすることで、コンティニュア規格に対応した健康機器の測定データを自動的に収集できるようになる。従来のFelicaインターフェイスに加え、コンティニュア規格にも準拠することで、より多くの健康機器とスマートフォンとの連携をサポートする。また、同ミドルウェアをもとに、今後は他のスマートフォン向け健康サービス・健康アプリケーションの対応も検討していくという。
 

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