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三菱地所、大手町一丁目の高層ビル2棟を建て替え 「りそな・マルハビル」など
外観イメージパース(竹橋方面から)(画像:三菱地所)[写真拡大]
三菱地所は11日、東京都千代田区大手町一丁目所在の「りそな・マルハビル」および「三菱東京UFJ銀行大手町ビル」の2棟について、「(仮称)大手町1-1計画」として、一体的な計画の下で建て替えに着手すると発表した。
同計画のうち、「りそな・マルハビル」建て替えについては、三菱地所とJXホールディングスとの共同事業として、「三菱東京UFJ銀行大手町ビル」建て替えについては、三菱地所の単独事業として推進する予定。
「りそな・マルハビル」跡のA棟は、地上22階、地下5階、塔屋2階、高さ約100mで、事務所や店舗、駐車場等が入る。新築工期は2012年度~2015年度の予定。また、「三菱東京UFJ銀行大手町ビル」跡のB棟は、地上29階、地下5階、塔屋2階、高さ約140mで、事務所や店舗、サービスアパートメント、地域冷暖房施設、駐車場等が入る。新築工期は2013年度~2016年度の予定。
B棟に整備される「サービスアパートメント」(約120室)は、ビジネスを主体とした中長期滞在に対応できる宿泊施設で、グローバル企業のアジア拠点誘致やアジアの都市間競争における東京の国際競争力向上の一翼を担う。そのほか、皇居周辺のランナー向けに多様なサービスを提供する「ランニングステーション」機能を備えた健康施設を、A棟地下1階に整備するという。
さらに、災害時の供給安定性に優れた大容量非常用発電機、多重的な止水対策、帰宅困難者対応など、高度防災都市づくりに向けた取組みも行う。
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