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大規模複合開発事業「中野セントラルパーク」が全体竣工、店舗は10月開業予定
東京建物、鹿島建設、昭栄、日本土地建物、戸田建設の5社は7日、5社が事業推進している大規模複合開発事業「中野セントラルパーク」について、今年3月のイースト(東棟)竣工に引き続き、5月31日にサウス(南棟)及びレジデンス(住宅棟)が竣工し、今回全体竣工したと発表した。
「中野セントラルパーク」は、オフィス用途を主としたサウス(南棟)・イースト(東棟)、及びレジデンス(住宅棟)で構成されており、約1.5haの中野四季の森公園(都市計画公園)を囲むように配置されている。「企業のBCP(事業継続計画)に貢献」、「オフィス機能集約への柔軟な対応が可能」、「緑の中で働くというこれまでのオフィスにはない新しいワークスタイルを提案」、「地球温暖化対策や省エネルギー対策に貢献」の4点が主な特徴。主要テナントとして、キリングループ各本社や栗田工業等の入居が決定している。
今回竣工した「中野セントラルパークサウス(南棟)」は、地上22階・基準階(3~21階)専有面積約1,500坪を誇る日本最大級の高層オフィスビルで、低層部には、公園に面してオフィスワーカーをサポートする多種多様な店舗(1~2階)、約400人の収容が可能なコンベンションホール・5つのカンファレンスルーム(貸会議室)を有する「コングレスクエア」(地下1~1階)、シャワールームやロッカールームを完備したランニングステーション「アンダーアーマーランナーズハウス中野」(1階)などを備えている。店舗は今年10月に開業予定であり、加えて公共空地(中野四季の森公園に面したプロムナード部分)を活用した様々なイベントを順次開催する予定。
同時に竣工した「中野セントラルパークレジデンス(住宅棟)」は、専有面積約43m2~130m2の賃貸住戸計17戸で構成されており、今年6月より入居者の募集を開始している。
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