「ポルシェ 911」「カイエン」「パナメーラ」の2013年モデル、15日から受注開始

2012年6月1日 17:08

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カイエンGTS(写真:ポルシェジャパン)

カイエンGTS(写真:ポルシェジャパン)[写真拡大]

  • 911 カレラ カブリオレ(写真:ポルシェジャパン)
  • パナメーラGTS(写真:ポルシェジャパン)
  • 911 カレラ クーペ(写真:ポルシェジャパン)

 ポルシェジャパンは、「ポルシェ 911」、「カイエン」、「パナメーラ」の2013年モデルの受注を、6月15日より全国のポルシェ正規販売店において開始する。

 パワフルでダイナミックなエンジンと強靭なシャシーを備えたカイエンGTSは、カイエンSのパワーユニットをベースに420 PS(309kW)まで引き上げられたV8エンジンを搭載し、そのエンジンにはオートスタート/ストップ機能に対応した8速ティプトロニックSが組み合わされる。0-100km/hにおける加速タイムは5.7秒で、わずか13.3秒で160km/hに達する。最高速度は261km/h、燃焼消費量(NEDC:新欧州ドライビングサイクルによる計測)は10.7L/100km。

 ポルシェのラインナップの中で最もスポーティーなグランツーリスモ、パナメーラGTSの特徴は、強化されたブレーキ、10mm低い車高、そしてエアサスペンションとポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)により最適化されたシャシー。これらによってパナメーラGTSは実用性を犠牲にすることなく、サーキットでも優れた走りを見せるモデルに仕上がっている。

 約90%のコンポーネンツを一新し誕生したニュー911は、パフォーマンスと効率、スポーツ性能と日常の利便性といった相反する特性が、従来のポルシェ911をいちだんと上回るレベルで融合している。ボディサイズは、スポーツカーならではのコンパクトなサイズを維持しており、拡大されたフロントトレッドはフェンダーラインをさらに強調し、低くなった全高と20インチホイールが装着可能になったことにより、さらにスポーツカーらしいデザインとなっている。

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