オリックス自動車、レンタカー3ブランドを統合 1000店舗体制へ

2012年5月30日 17:43

印刷

 オリックス自動車は30日、「オリックスレンタカー」、「レンタカージャパレン」、「エックスレンタカー」の3ブランドを「オリックスレンタカー」に統合することを決定したと発表した。「レンタカージャパレン」および「エックスレンタカー」ブランドの店舗については、順次「オリックスレンタカー」ブランドへの変更を進めていく。

 オリックス自動車は、オリックスグループの法人営業ネットワークを強みとする「オリックスレンタカー」、業歴40年以上の実績と信頼を誇る「レンタカージャパレン」、地域に根差した営業基盤を持つ「エックスレンタカー」という、それぞれ特性を持った三つのブランドで事業を展開してきた。今回、昨今のレンタカー需要の高まりを受け、店舗ネットワークを一つのブランドに統合するとともに、顧客ニーズの高い駅前立地の店舗展開を加速させ、5年以内に1,000店舗を目指す方針。

 合わせて、個人顧客を対象に、2012年7月より会員制度「レンタカープライムメンバーズクラブ」を改定し、割引制度などを拡充するとともに、Webサイトをリニューアルすることで新規会員ならびに既存会員の利便性とサービスのさらなる向上を図る。

関連記事