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SBIホールディングス、中国で中古車ネットオークション事業の合弁会社を設立
SBIホールディングスは3日、同社と、中国の最高学府の一つである清華大学グループ傘下で同大学の研究成果の商用移転を推進しているCoway International TechTrans Co., Ltd.(本社:中国北京市)、ならびにSBIホールディングスグループの運営ファンドの出資先で日本国内でインターネット中古車流通事業を手掛ける株式会社オートサーバー(本社:東京都中央区)の3社が、中国において中古車オンラインオークション事業を手がける合弁会社設立に関する覚書を締結したと発表した。出資比率は、SBIホールディングスグループ:41%、オートサーバー社:10%、Coway社:49%。
設立を予定している合弁会社では、オートサーバー社の持つノウハウを最大限に活用し、拡大著しい中国の自動車市場において、中古車の下取業者と販売業者をインターネット上でつなぐ中古車オンラインオークション事業を展開していく予定。
オートサーバー社は、日本において中古車取扱業者がオークション会場の現場で入札競争を行うという従来の業態を大きく変え、インターネットを利用して日本全国80%以上のリアル中古車オークション拠点を接続するプラットフォームを構築し、中古車取引にE-Commerce化という革新をもたらした日本のインターネット中古車流通事業のリーディングカンパニー。また、同社は中国大陸市場への事業進出を加速させるべく、日本企業初となる台湾GTSMへのプライマリー上場を目指し、現在準備を進めている。
一方Coway社は、清華大学の研究成果を商業化するための技術移転仲介機関として設立された。現在ではそのノウハウを活かし、中国市場進出を図る中国国外の企業等に対して、マーケティング・ライセンシング・コンサルティングといったサービスを提供している。
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