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大日本印刷、女子栄養大の学生食堂で提供されているメニューを社員食堂で提供
「女子栄養大学カフェテリアランチ」からのメニュー例(写真:大日本印刷)[写真拡大]
大日本印刷(DNP)は12日、同社とDNPの100%子会社で福利厚生施設の管理・運営を手がけるDNPファシリティサービスが、女子栄養大学のカフェテリア(学生食堂)で提供されているメニューを採用し、DNPグループの社員食堂で提供すると発表した。
DNPとDNPファシリティサービスは、近年の健康志向の高まりを受け、食事を通じた社員の健康の維持・増進と、働く活力を生む食環境の提供を目指して、ヘルシーメニューの一層の充実を図ってきた。しかし、健康の維持・増進に役立つとともに、美味しさも兼ね備えた日替わりのメニューを独自に開発することは困難だった。そこで、今回、食を通じた健康づくりに関する歴史と実績を持つ女子栄養大学の協力を得て、同大学の学生食堂で提供されるメニューをDNPグループの社員食堂用にアレンジし、定食メニュー「女子栄養大学カフェテリアランチ」として提供することとした。
同メニューは、男性も多いDNPグループ社員の属性に合わせ、カロリーに影響の少ない野菜を中心に量目を増やすなどの変更を加え、主菜、副菜、汁物、ご飯(胚芽米)で構成され、管理栄養士が、必要な栄養素やカロリー(1食平均650kcal)、塩分量を計算している。また、胚芽米に、貧血予防や胃腸の働きを整える効果がある葉酸米を混ぜているなど、栄養や食材のバランスをとってより健康づくりを意識した内容となっている。
東京・市谷地区の社員食堂で「女子栄養大学カフェテリアランチ」の提供を開始し、今後、DNPファシリティサービスが運営している全国のDNPグループの社員食堂においても、同メニューを順次提供していく計画。
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