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ソーシャルメディアを利用した講義スタイルの提唱者、「講義にはつながりが必要」と悟る
記事提供元:スラド
danceman 曰く、 「先進的な授業」を試みていることで知られるカンザス州立大学・文化人類学助教授のMichael Wesch氏が、YouTubeやTwitter、ブログなどを使った講義についてTED Talksで語ったそうだ(本家/.、The Chronicle記事)。
Wesch教授はこのようなテクノロジを使った講義を行っていたのだが、同様の試みを行った他の教授に「あなたのアイデアを導入してみたところ、うまくいかなかった。学生らは混乱してしまったようだ」と言われたという。これをきっかけに自らの考えを見直し、熱意ある講義で知られるChristopher Sorensen教授の授業を見学したところ、従来のような古い講義スタイルであったにも関わらず、学生らは驚く程に授業に集中していたことに気づいたそうだ。
これによりWesch教授は「教授と学生との間に、互いに真に繋がっているという感覚がなければならない」ことに気がついたという。つまりこの繋がりがなければどんな講義スタイルをとってもうまくいかないとのこと。
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