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【銘柄診断】北野建設は中間期減額も通期の増益は据え置き、実質増額を見直す
記事提供元:日本インタビュ新聞社
北野建設 <1866> は昨年11月10日の164円をボトムに着実な上げ相場に転じ、1月5日の196円で一区切りをつけ、現在は次の展開をにらんだ値固め場面に位置している。
今2012年3月期の9月中間決算では、手持工事の工事進捗率が当初想定を下回ったため、営業利益が期初の2億4000万円から9500万円の損失(前年同期2億1000万円)へ下振れ決算となった。ここらあたりが低位復興関連株の人気に本格的に乗り切れない要因の一つになっていると思われる。
ただ、今3月期の営業利益については従来の9億5000万円(前期9億1900万円)という増額見通しが据え置かれている。これは実質的には後半の業績増額となるだけに、復興関連の需要が本格化する来2013年3月期の続伸への期待感を刺激してもおかしくない。
株価が上がってもなお配当利回りが4.2%と高い水準。利食いをこなしつつ上げ2波を狙うパターンが想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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