関連記事
【銘柄診断】ネットワンシステムズは急成長を織り込み、再考の局面を迎える
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ネットワンシステムズ <7518> は、足元は調整局面を迎えている。スマートフォン(高機能携帯電話)の普及によるデータ通信量の急増を受け、通信各社は回線増強を急いでおり、同社が扱う海外製の通信機器の需要が拡大。
東日本大震災を受け通信業界の災害対応投資が膨らんでいることも追い風になり、今2012年3月期の業績は2回にわたり増額修正され、営業利益は133億4500万円(前期56億9700万円)の大幅増益が見込まれている。
さらに、ネット経由でシステムを利用するクラウドコンピューティングの利用も増加しており、来2013年3月期も連続増益が有力だ。ただ、今3月期のような爆発的な増益は難しい。従って急成長を織り込んできた株価も一服入れ、再考の局面に入ってきたようだ。
1月11日に2185円までの戻りを見せたが、結局は戻り売りが優っただけに、早期の切り返しがないと見切売りが広がることも考えられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【震災復興関連銘柄ワンコメント】アイレックスはインフラ構築に期待、増収増益(2012/01/26)
・【震災復興関連銘柄ワンコメント】計量器関連の東光電、今期は減益で減配(2012/01/26)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2011/08/10)
・株式評論家・犬丸正寛の『時を買え投資法』で着実に稼ぐ、メールマガジン創刊!シンプルに的確に注目銘柄を紹介(2011/06/08)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク