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【銘柄診断】リオンは東証1部上場高値を更新、記念増配に需給好転現実買いがオン
リオン <6823> は26日、63円高の789円まで上げて3日ぶりに急反発し、今年1月24日につけけた昨年12月26日の東証1部指定替え後の高値741円を更新している。前日25日大引け後に1部指定替えの記念配当2円を上乗せし、年間配当を20円(前期実績18円)に増配することを発表、歓迎して割安修正買いが再燃しており、指定替えに伴う東証株価指数(TOPIX)連動型のファンドの買い増しなど需給好転の現実買いも再燃している。
同社株は、昨年12月19日に指定替えが承認され、指定替えに際して新株式発行などの株主価値の希薄化材料を伴わなかったことから、指定替え後高値まで80円高しており、実際にTOPIXへの算入もスタートする。
業績は、昨年10月に今3月期第2四半期(2Q)累計業績を上方修正したが、通期業績は、期初予想を変更せず純利益を6億5000万円(前期比16%減)と減益転換を予想している。ただ2Q累計業績の上方修正を受け、今年1月31日に発表予定の第3四半期決算への期待も高めている。
株価は、高値追いとなっているが、PERはなお12倍台、PBRは0.7倍と割安であり、上値チャレンジが続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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