東芝、世界最軽量の光学ドライブ搭載13.3型ワイド液晶ノートPCなど発売

2012年1月24日 14:02

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スリムコンパクトノートPC「dynabook R731」(画像:東芝)

スリムコンパクトノートPC「dynabook R731」(画像:東芝)[写真拡大]

 東芝は23日、2012年春モデルの新商品として、世界最軽量の光学ドライブ搭載13.3型ワイド液晶ノートPC「ダイナブック(dynabook)R731」など、4機種14モデルを1月27日より順次発売すると発表した。

 スリムコンパクトノートPC「dynabook R731」は、東芝独自のマグネシウム合金成型技術を駆使したボディに軽量・高輝度液晶を搭載することで、光学ドライブ搭載の13.3型ワイド液晶ノートPCとして、世界最軽量の約1.29kgを実現している。また、新たに約130万画素の高画質ウェブカメラを搭載し、プレインストールされているビデオ通信ソフト「Skype」を使用して、自宅や外出先などでSkypeユーザーとビデオ通話を楽しむことができる。

 ハイスタンダードAVノートPC「ダイナブック コスミオ(dynabook Qosmio) T751」は、ノートPC用としては最大容量の1TBハードディスクを搭載し仕様を強化した。また、天板に、ナノ積層技術をベースにした樹脂フィルムを施す加飾技術を採用している。これにより、深みのある色合いと鏡面のような光沢感を実現するとともに、防指紋コーティングを施すことで、指紋などの汚れに対する耐性も強化している。ボディ色には「シャイニーオーシャン」と「オーロラホワイト」をラインアップした。

 液晶一体型AVPC「レグザ(REGZA) PC D711」は、新たに省電力LEDバックライトを搭載した液晶パネルを採用した。さらに、主要部材にノートPC用のCPUやハードディスクなどを使用することで、2011年秋冬モデルと比べて消費電力を約35%削減した。

 新商品は、家庭内のネットワークを介して液晶テレビ「レグザ」やブルーレイディスクレコーダー「レグザブルーレイ」と連携し、放送中の番組や録画番組をPCで楽しめる「RZスイート express」に対応している。「RZスイートexpress」は、「レグザブルーレイ」が受信している放送中の番組や、「レグザ」または「レグザブルーレイ」で録画した番組を、家庭内の好きな場所で視聴できるほか、「レグザブルーレイ」で録画した番組をダビングして家庭内から屋外に持ち出して視聴できることで、時間と場所を選ばず自由にテレビ番組の視聴を楽しむことができる。

 今回の新商品より、東芝製PCは、全モデルで省電力LEDバックライト搭載の液晶パネルを採用することになった。今後も省電力に配慮した取り組みを推進するとともに、利用者の多様なニーズに応えるさまざまな機能やデザインを実現したPCを商品化していく方針。

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