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【銘柄診断】ドウシシャは円高メリット関連として好業績への見直しが進む
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ドウシシャ <7483> は1月11日に2386円の昨年来高値に買い進まれるなど、新年入りとともに浮揚力を強めてきている。円高更新の流れの中で円高メリットを生かした海外商品の扱いを増やしている模様で、そうした視点から一段の業績向上への期待買いが膨らんできている。
LED電球など節電関連商材のほか、今2012年3月期から投入した大手メーカーのビールギフトが好調。ブランドバッグなど服飾関連商品も堅調で、今3月期の営業利益は82億円から90億円(前期76億9800万円)へ上方修正されている。
また、節電対策など需要拡大が見込めるLED照明などオリジナルの開発型商品を強化するとともに、昨年発売を開始した非常用電源向けバッテリーを拡販するなど、時代の流れを映した商品の取り扱いの拡大も収益押し上げの要因となっている。
株価が上昇してきてもPERはまだ8倍台で上値へトライする資質は備えている。2010年の高値2486円をクリアーすると3000円までフシはなくなる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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