関連記事
【銘柄診断】シマノは自己株式取得・立会外買付取引にユーロ反転加わり急続伸
シマノ <7309> (大1)は18日、115円高の3755円まで上げて急続伸している。前日17日大引け自己株式取得と自己株式立会外買付取引を発表、海外為替相場で、1ユーロ=97円台後半と円安・ユーロ高に反転としたことも加わり下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。
自己株式取得は、資本効率の向上と企業環境の変化に対応した機動的な経営を遂行することを目的にしており、上限を110万株(発行済み株式総数の1.2%)、42億円、取得期間を1月18日から1月24日までとして実施する。このうち106万株を前日終値3650円できょう18日に立会外買付取引で取得、取得結果は、取引終了後に公表する。
株価は、東日本大震災に伴う首都圏の公共輸送障害で代替交通機関として自転車通勤への見直しが強まり、同社株も昨年来高値4485円まで人気化したが、昨年10月に2011年12月期業績を再々下方修正し、円高・ユーロ安も重なったことの響き同安値3310円まで大幅調整、売り方の買い戻しも入って300円幅の底上げをしたところである。PERは17倍台と割安感は小さいが、株不足で逆日歩のつく信用好需給主導で一段の底上げを試そう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・DeNAは中国の合弁会社設立を手掛かりに安値から急反発(2011/10/18)
・【注目銘柄】三菱商事の株価は超割安水準、中期的な展開力も評価要素にプラス(2011/10/18)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2011/08/10)
・株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2011/06/22)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク