日本最大級のジーユー旗艦店、「ユニクロ銀座店」跡地に3月30日オープン

　価格を気にせずファッションを"自由"に楽しめるファーストリテイリンググループのブランド「ジーユー」は10日、日本最大級の旗艦店「ジーユー銀座店」を、3月30日にオープンすると発表した。

　出店地は、姉妹ブランドの「ユニクロ」がグローバルブランドに成長する契機となった「ユニクロ銀座店」の跡地で、売り場面積は約450坪。ジーユーらしいファッショナブルなアイテムを低価格で提案する。また都心部初のキッズ商品を用意。世界有数のファッション発信地「銀座」で、ジーユーならではのファッションを提案していく。

　ジーユーは2013年度8月期売上高500億円、200店舗体制を目指し、出店加速と店舗大型化を推進している。2010年に大阪・心斎橋、2011年に池袋に旗艦店を出店し、ブランド知名度が飛躍的に向上し、若い顧客を中心に多くの顧客に支持されている。そして3店舗目となる旗艦店は、日本の文化とファッションの発信地である銀座にオープンする。「国内外から多くのお客様が集まる銀座で、『ジーユー銀座店』を基点に、商品、サービス、VMD（ビジュアルマーチャン ダイジング）の質を高め、海外出店を視野にファッションブランドとして大きく飛躍する」と同社はコメントしている。

　「ジーユー銀座店」は、約450坪と国内最大級の売場面積を有する。1階から3階までがウィメンズフロアとなっており、最新のファッションアイテムを揃えている。上質なベーシックカジュアルを提供する「ユニクロ」とは一味違う、驚きの低価格と最旬ファッションの「ジーユー」ブランドを強化し、さらに多くの顧客に価格を気にせず"自由に"楽しめるファッションを提案する。