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【銘柄診断】東京楽天地は仕手株人気波及を待つ、来1月期の業績回復も支えに
記事提供元:日本インタビュ新聞社
東京楽天地 <8842> がもみ合い圏から浮上の兆しを強めてきた。本格出直り入りとは言い難いが、仕手人気に乗り1990年3月には1520円という高値を示現した経緯があり、個人投資家の連想人気を誘いやすい資質を持っている。PBRが0.7倍と基本的に割安状態にあることも強み。
今2012年1月期は2月に創立75周年を迎えることを記念して年8円配当へ年2円増配を実施の意向で、1月期末へ向け配当狙いの買いが流入するパターンも想定される。3次元(3D)映画のヒット作が不足し、映画館事業が減収になったほか不動産賃貸事業も賃貸ビルの家賃引き下げで不振だったことが響き今1月期は営業利益13億円(前期14億4600万円)と減益予想にある。
しかし、利益率の高い不動産事業の復調が見込まれる来2013年1月期は業績回復が想定されている。配当取りの動きから来期の業績好転先取りの流れにつながれば、そこから仕手人気を呼び込む可能性もありそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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