【銘柄診断】任天堂はビッグタイトル好調、3DSの売上げ増の好循環に期待

2011年12月30日 19:20

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  任天堂 <7974> が浮上態勢に入りつつある。調査会社が任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の国内累計販売台数が400万台を突破したと発表、巻き返しへのきっかけとなっている。

  さらに、ソフト販売本数でも「スーパーマリオ 3Dランド」「マリオカート7」が、3DS向けタイトルとして初めて100万本を突破したとも伝えられ、買い人気が増幅されている。人気ソフトの販売好調が3DS本体の売り上げ増につながる、いい循環になりつつあるとの見方が強くなった。

  また、3DSの売上げ増や、来年6月以降に発売を予定する据置型ゲーム機「Wii U」の寄与で、今2012年3月期こそ営業赤字に転落の見通しだが、来20123年3月期は文字通りのV字型回復が予想されている。

  追加課金のゲーム配信を開始するとの観測も流れており、ソーシャルゲームの攻勢に押され続けてきた株価も反転への手掛かりをつかみつつあるようだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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