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独フォルクスワーゲン、勤務時間外の従業員へのメール送信を停止
記事提供元:スラド
cheez 曰く、 独フォルクスワーゲンでは今後、勤務時間外の従業員へのメール送信を停止するそうだ(BBC News、本家/.)。
勤務時間外にはメールサーバから従業員のBlackBerryへのメール送信を止めるというもので、「勤務時間外に送られてくるメールによって私生活が乱される」という従業員からの苦情を受けての決断とのこと。独フォルクスワーゲンの労働組合下で勤務する従業員が対象であり、従業員の勤務シフト30分後にはメール送信は停止され、開始30分前に再開されるようになるという。同社のフレックスタイムは7:30~17:45の間であるため、メールは18:15~7:00まで停止されることになる。ただし端末の通話機能は利用できるとのこと。また上級管理職は対象外となるそうだ。
/.Jでも以前取り上げられたが、欧州最大のIT企業ATOSでは社内メールの廃止を掲げており(過去記事)、また化学薬品メーカーの独ヘンケルも今年クリスマスから新年にかけては緊急時以外のメール送信を避けるよう社内に通達しているとのことで、大量に送られてくるメールからを従業員を守ることが最近のトレンドとなりつつあるのかもしれない。
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