関連記事
ジャパネットたかた、テレビショッピングで三菱自のEVを紹介販売 国内初
ジャパネットたかたと三菱自動車工業は20日、ジャパネットたかたが三菱自動車の新世代電気自動車(EV)『i-MiEV(アイ・ミーブ)』ならびに『MINICAB-MiEV(ミニキャブ・ミーブ)』を通信販売で取り扱うことについて覚書を締結し、12月22日にテレビ東京にて放送予定の番組から紹介販売を開始すると発表した。
今回合意したのは、「ジャパネットたかた制作の番組を通じた『i-MiEV』、『MINICAB-MiEV』の商品紹介・説明」、「ジャパネットたかたから三菱自動車及び同社販売会社に対するお客様の紹介」、「三菱自動車販売会社による車両本体の販売及び販売に伴う諸手続きやアフターサービスの提供」。
環境に配慮した商品を世の中に広めたいジャパネットたかたと、環境負荷の低減に積極的に取り組んでいる三菱自動車の両社は、EVの普及促進が低炭素社会の実現に重要な役割を担うとの共通認識のもと、EVの通信販売の可能性について協議を重ね、今回合意に至った。
また、ジャパネットたかたは、現在の蓄電機能に将来給電機能が加わり、家庭での電力供給や消費の効率化にEVが果たす役割が益々重要になってくることが予想される中、今回の取り扱いを一つの契機として、スマートハウスビジネスへの取り組みを積極化していく方針。
三菱自動車は、2009年7月の『i-MiEV』に続くEV第二弾として、2011年12月8日に『MINICAB-MiEV』の販売を開始した。今回の取り組みにより、従来の『i-MiEV』に加え、毎日一定の距離を走行する商業用途での強みを最大限発揮する「働く電気自動車」といえる『MINICAB-MiEV』の認知度を高め、EVという新しいカテゴリーの車を力強く普及させていく考え。
関連情報
スポンサードリンク