野村不動産、都心・湾岸エリアにおける震災後初の新築分譲マンションが即日完売

2011年12月12日 20:52

印刷

 『プラウドタワー東雲キャナルコート』 完成予想図(画像:野村不動産)

『プラウドタワー東雲キャナルコート』 完成予想図(画像:野村不動産) [写真拡大]

 野村不動産は12日、東京都江東区東雲(しののめ)で開発・整備が進む「東雲キャナルコート」の一画に位置する超高層タワーマンション『プラウドタワー東雲キャナルコート』(総戸数600戸、52階建、高さ約180m)の販売を開始し、12月10日に第1期(250戸)の登録を締め切った結果、登録申込数280件、最高倍率3倍、平均倍率1.12倍にて即日完売したと発表した。

 同物件は、都心・湾岸エリアにおいて、震災後初の新築分譲マンションであり、今年9月のモデルルームオープン以降、約4700件の来場があった。なお、次回販売は2012年2月中旬を予定している。

 『プラウドタワー東雲キャナルコート』は、東京メトロ有楽町線「豊洲」駅など3駅3路線が利用可能で、「銀座一丁目」駅へ直通5分、「東京」駅へ5㎞圏と都心への交通利便性が好評の物件。24時間営業の大型商業施設「イオン東雲店」やレストラン、クリニックなどが徒歩圏にあり、生活利便性も高い。平均専有面積78㎡超のゆとりの3LDKファミリータイプが5000万円台中心のお手ごろ価格も魅力の一つ。

 さらに、震災後、敷地内の新たな液状化対策により、地震時の土地の変形を抑え、液状化リスクを低減。建物内に全9か所の防災倉庫の設置や停電時おける非常用エレベーターを法規制の4時間に加え、プラス約20時間稼働を可能とした非常用発電機の設置や、家具転倒防止のための内装材の一部に鉄板による下地補強を全戸標準装備するなど、防災対策も施している。

関連記事