Evernoteを使ってポイントカードや会員カードを全滅させてスッキリする方法

2011年12月10日 13:36

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記事提供元:エクストリームオフライン

 持ち物リストの行数が減るとうれしくなるほどのミニマリストなので、以前からあまり不便にならない範囲で持ち物を徹底して減らしてきました。

 ごくわずか残っていたポイントカード・会員カードも処分して、ついにポイントカードと会員カードを全滅させました!

■カードをデータ化して、Evernoteで管理する
 ポイントカードや会員カードは現物を持っていなくても使えることが多いです。

 カードの番号、登録した時の氏名や電話番号、運転免許証などの身分証明証があれば、カード自体がなくても大抵対応してくれます。

 また、スキャンしたカードのバーコード面をiPhoneで提示すれば、そのままバーコードリーダーで読み取れます。(読み取れない場合もあるので、その場合は前述のとおりカード番号などを伝えて対応してもらってください)

 薄いカードならScanSnapで、厚みのあるプラスチックカードなら、複合機のスキャナやDocScannerなどのiPhoneアプリを使ってデータ化します。

 これをEvernoteの特定のノートブックに保存して、iPhoneのEvernoteアプリでそのノートブックを「オフラインノートブック」にします。自分の場合は、運転免許証やパスポート、健康保険証などと併せて「Certificate」というノートブックに入れています。

 iPhoneのEvernoteアプリで「オフラインノートブック」にすると、そのノートブックのデータが完全にiPhoneにキャッシュされ、ネットに繋がっていない時でもそのノートブックのデータにアクセスできるようになります。ネットに繋がるところでも、オフラインノートブックの方がすぐに表示されます。

 ポイントカードや会員カードだけでなく、運転免許証やパスポートなども入れておくと、海外へ行った時にパスポートのコピーをすぐに提示できたり、それらが盗難されたり紛失した時にもすぐに対応できて便利です。

■追記
 EvernoteのTwitterアカウントからリンクして頂いて、たくさんの方からご意見を頂けました。ありがとうございます。

 特に、危なくないの?ってご意見・ご質問をいくつか頂いたのですが、海外で両替時にパスポートのコピーを提示したり、お店の会員登録で運転免許証のコピー取られたり、ネットショップでカード番号入れたりするよりは、Evernoteの方が安全だと思いますし、割り切って使ってます。

 あと、「クラウドサービスごとにパスワードは変える」、「クラックされにくくするようパスワードは長めにする」とか、きちんと管理すればかなり安全です。

 ちなみにクレジットカードはスキャンしてないですよ!念のため番号だけを暗号化して保存しています。

 機密情報をEvernoteで安全に保管する方法

■さらに追記
 参考までに。

ヨドバシカメラ:ポイントの代わりに値引きしてもらう(ヨドバシだけできる)
ケーズデンキ:あんしんパスポートは、登録してある電話番号伝えるだけで使える
コミックバスター系ネットカフェ:カード番号伝えて、運転免許証などの身分証明証を見せるだけでOK

 上の方法で対応してくれないカード:カードのままとっとくか捨てる(自分の場合は全部捨てた)

 あと、フィルム貼ってるとバーコードリーダーで認識できない確率が上がるかも。

 静電式のパネルにフィルム貼るとタッチ感度が下がるのと、iPhoneなら画面はもともとキズつきにくいので、自分はフィルムなしで使ってます。

※この記事は「エクストリームオフライン」の提供です。

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