2011年12月7日 11:00
シャープのメディアタブレット(形名:EB-A71GJ-B)が、東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)が導入するモバイル型の案内機器に採用。同機は、JR東日本の駅構内を巡回しながら案内を行うサービスマネージャーが携帯し、様々な情報を表示して利用者に閲覧したもらうことを想定。片手で持てるスリムなサイズと手帳感覚で持ち歩ける携帯性、7インチの画面による表示内容の見やすさ、高速通信機能の内蔵など、同機の特長が高く評価されている。 来年1月下旬以降、首都圏の主要駅や地方の乗換拠点駅ならびに訪日外国人の多い観光駅、計45駅に114台が順次配備され、利用者へのサービス向上に貢献。本体に内蔵のモバイルブロードバンド通信規格「WiMAX」を利用し、その場でインターネット検索し、必要な情報を入手し提供できる。また、一般向けアプリケーションの活用による翻訳、地図、筆談などに対応するとともに、各駅の案内資料をデータ化して同機に収納することで、ペーパーレス化も実現する。
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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