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「Evernoteで名刺を管理する」という考え方を切り替えて、人脈管理や営業活動にフル活用する
ScanSnapなどのドキュメントスキャナで名刺をスキャンしてEvernoteで名刺管理を行っている方をよく見かけるようになりましたが、名刺の画像をEvernoteに放り込んでいるだけの方が多いようで、ちょっともったいないなと思います。
「Evernoteで名刺を管理する」という考え方を「Evernoteのノートごとに人の情報を管理する」という考え方に切り替えると、Evernoteを人脈管理や営業活動にフル活用できます。
■ファーストコンタクトを記録する
活用方法の一つを紹介します。
この人とはじめて会ったのは、いつ、どこだったのかというファーストコンタクトの情報は、営業活動でもそれ以外においても重要な情報です。
「先日の○○会でご挨拶させて頂きました○○株式会社の○○でございます。先日はお時間を頂きましてありがとうございました。」など、名刺交換後のメールや手紙でのフォローで使ったり、例えば高度なIT技術の勉強会で会ったのであれば、その人が少なくともそこに関われるレベルであることがわかるので、人脈を構築していく上での貴重な判断材料になります。
自分の場合は、この情報をEvernoteのノートブックに直接書くかタグを使って設定しています。
2通りの方法を併用する理由は、一度にたくさん名刺交換をした場合に一人ずつノート内に書くのは大変なのと、逆にすべてをタグで管理すると、タグが増えすぎてタグを元に情報を探すのが大変になるからです。
ファーストコンタクトの情報は、「FC: 日付 イベント名」という形式で設定しています。
例:「FC: 110822 ○○勉強会」「FC: 110916 ○○セミナー」
通常はノートにこの情報を記載し、一度にたくさん名刺交換をして同じ情報を多くの人に設定する場合はタグの方を使います。
また、紹介者がいれば、「紹介:○○株式会社 紹介者名」とノートにメモしています。その人のデータがEvernoteにあれば、ノートリンク機能でリンクします。
他にも、その人に関する様々な情報をノートに記録したり、ToDo機能なども活用すれば、Evernoteを人脈管理や営業活動にフル活用できます!
※この記事は「エクストリームオフライン」の提供です。
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