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森トラスト、複合ビル「京橋トラストタワー」本日着工 2014年2月竣工予定
森トラストは24日、東京都中央区京橋二丁目において開発を推進してきた「(仮称)京橋二丁目プロジェクト」の新築工事に本日着手し、併せて、建物の名称を『京橋トラストタワー』に決定したと発表した。2014年2月末の竣工を予定している。
京橋トラストタワーは、地上21階、地下3階、延床面積約52,000㎡のオフィス・ホテル・商業用途で構成される複合ビル。東京駅から徒歩4分、東京メトロ銀座線「京橋」駅から徒歩1分と交通利便性に優れており、銀座地区から日本橋地区の賑わいが連続する中央通りに面している。
オフィス街としての歴史が古い京橋エリアでは、近年、同社が今夏に着工した「京橋OMビル」をはじめ、機能更新の動きが目覚ましく、今後さらなる発展が期待されている。京橋トラストタワーは、同エリアの中央に位置し、賑わい創出や機能の多様化という面から先導的な役割を担う開発を目指している。
また、東日本大震災を経て、仙台の保有物件での様々な経験から得た知見を活かし、建物の総合的な防災性能の見直しを実施。耐震性能や非常用発電機等ハード面を強化し、さらに森トラストグループ全体の防災ネットワークを活用した独自の災害対応体制「グリッド型BCP(事業継続計画)」に組み込むことで、ソフト面においても災害に強い施設を目指す。
森トラストは、立地に相応しい高規格な環境配慮型のオフィスを核に、ビジネス・観光等の幅広い利用を想定したハイタッチなホテル、商業施設を組み合わせた複合施設を供給することで、京橋エリア、ひいては国際都市東京の活力向上へ貢献していく方針。
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