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NEC、最長10年の長期保守に対応した無停止型サーバ新製品を発売
Express5800/R320b-M4(長期保守対応モデル) (画像提供:NEC)[写真拡大]
NECは4日、無停止型サーバ (フォールトトレラント・サーバ)「Express5800/ftサーバ」において、最長10年の長期保守に対応した「長期保守対応モデル」を同日より発売すると発表した。価格は205万円からで、出荷時期は11月30日から。
Express5800/ftサーバは、CPU、メモリなど主要なハードウェアをすべて二重化し、ハードウェア障害によるシステム停止のリスクを低減した高可用性サーバ。
新製品は、長期サポート可能な部材の選定や保守パーツの調達体制などを強化し、国内最長クラスとなる10年間の長期保守を実現している。あわせて、年1回の定期メンテナンスや5年目のHDD、電源などの一括交換サービスなどもパック化した、保守サポートパック製品「ExpressSupportPack G2(ftサーバ長期保守対応モデル)」も製品化し、導入後の運用負荷を軽減する。
同社は、新製品を官公庁、企業のデータベースや業務サーバなどの用途に加えて、長期保守と高信頼性が必要とされる製造プラント、ビル設備、放送設備などの制御システムなどに組み込まれるサーバとして販売していく方針。
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