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トヨタ、東北3社の統合新会社名は「トヨタ自動車東日本」、新社長は白根武史氏
トヨタ自動車は11日、同社と関東自動車工業、セントラル自動車、トヨタ自動車東北が、同日、東北3社の統合により設立予定の新会社について、社名を「トヨタ自動車東日本株式会社」とし、新社長を白根武史 (現:トヨタ 専務役員)に内定したと発表した。3社および新会社の株主総会の承認等を経て、正式に決定される。
トヨタと関東自動車、セントラル、トヨタ東北は、トヨタグループの「日本のモノづくり」強化に向けた新体制づくりの一環として、関東自動車、セントラル、トヨタ東北が統合する方向で協議を開始することを、今年7月に発表。3社で統合準備委員会を立上げ、詳細の検討を行っている。
新会社の社長に就任予定のトヨタ専務役員の白根武史氏は、今後は新会社の統合準備委員会委員長に就任し、3社統合に向けた準備に携わり、新会社発足(2012年7月頃)の後、社長に正式就任となる予定。
3社の統合は、「中部」、「九州」に次ぎ、「東北」を「トヨタ第3の国内生産拠点」と位置付け、国内生産体制の3極化を更に強固にし、自立性を高めていくことが、日本におけるモノづくりを一層強化するとの判断に基づくもの。
統合により、コンパクト車の企画・開発から生産に加え、ユニット部品の生産、海外事業支援業務まで含めた総合車両メーカーへの発展を目指す。
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