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IUK、アンゴラ向け海洋構造物建設用2,500tジブクレーン受注
記事提供元:エコノミックニュース
各種クレーンをはじめ、常に運搬機械の技術をリードしてきたIHI運搬機械(以下「IUK」)は、アンゴラPAENAL Yard(パイナルヤード)向け2,500t陸上固定旋回式ジブクレーンを受注した。PAENAL Yardは、海洋構造物を建造する造船会社で、主にFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)建造時の大型モジュールの組立用として、同ジブクレーンが使用されるという。
同ジブクレーンは陸上設置型としてはアフリカ最大の旋回式クレーン。2,500tという大荷重を吊れることで、海洋構造物の建造においてモジュールサイズを大型化することが可能で、生産性効率も大きく向上。また、2,500tという大荷重を吊ることが可能だが、軽くて丈夫なパイプ鋼材を使用し、ジブ部にトラス構造を採用することにより、軽量化を達成。基礎への負荷を軽減するなどトータルのコストダウンにも貢献する。
IUKは、クレーンのトップメーカーとして、これまでアジアを中心に世界各国で様々なタイプのクレーンおよび港湾荷役機器を納入。今後も得意とする港湾向けクレーンを中心に、豊富な実績で蓄積されたノウハウ・技術を活かし、安全で作業性の高い運搬機械を提供できるよう開発・販売を展開していく。
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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