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パナソニック、クラウド型TV向けネットサービス「ビエラ・コネクト」(日本版)を開始
パナソニックは27日、簡単なリモコン操作で、ビデオ・オン・デマンド(VOD)からショッピングまで楽しめる、クラウド型のテレビ向けインターネットサービス「ビエラ・コネクト」を、10月4日から開始すると発表した。
同サービスは、2011年発売のビエラVT3、DT3、GT3、ST3、RB3シリーズで利用することができる。また今年内に、2010年発売のビエラVT2、V2、D2、RT2B、R2B、R2シリーズや2011年発売のディーガでも、一部のサービスを利用できる予定。
「ビエラ・コネクト」は、同社が2011年春から米欧など100カ国以上に提供しているクラウド型のテレビ向けインターネットサービスで、今回、日本向けに大画面、高画質なテレビならではの魅力ある多彩なアプリケーション(アプリ)を取り揃え、サービスを開始する。
今回、新たに、メジャーリーグベースボールの試合を生中継およびオンデマンドでストリーミング視聴できる「MLB.TV」や、ゲームなどのアプリも加わり、計28のアプリを利用できるようになった。これにより、VOD、生活情報からコミュニケーション、ゲームにいたるまで、幅広い分野のエンターテインメントや生活に役立つ“スマートAVライフ”を楽しむことができる。
さらに、今年度内を目標に、電子雑誌「ビューン」、電子チラシ「Shufoo!」や「楽天ランキング」など、アプリ総数を計36以上に順次拡大させていく予定。また、「ビエラ・コネクト」用のアプリ開発者サイトも既に公開されており、世界中の開発者による、今後ますます多彩な「ビエラ・コネクト」アプリの拡がりが期待できるという。
アプリは、新たに開設する「ビエラ・コネクト マーケット」で有料、無料で提供され、テレビの画面上から、リモコンで簡単に選んで利用できる。さらに、アプリに加え、SDカード、3Dグラス、ゲームパッドなど、『ビエラ』につながる商品も、リビングから簡単に「ビエラ・コネクト マーケット」で購入することができる。
「ビエラ・コネクト」は、クラウド型のインターネットサービスであるため、本体メモリー容量の制約を気にせず、どんどんアプリを追加、拡張し、楽しむことが可能。また、同社開発のテレビ向けのミドルウエア「Ajax-CE」と、本体のPEAKSプロセッサにより、リッチなGUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)で、サクサク快適に操作できる。
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