ゼンリンデータコム、「いつもNAVI」に渋滞情報表示機能を搭載

2011年9月15日 16:51

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「いつもNAVI」の画面イメージ(画像提供:ゼンリンデータコム)

「いつもNAVI」の画面イメージ(画像提供:ゼンリンデータコム)[写真拡大]

 ゼンリンデータコムは15日、iPhone・iPad向けの地図・ナビゲーションサービス「いつもNAVI」(販売価格2,800円 税込)に新機能を搭載、VICS統計予測情報、リアルタイムプローブ交通情報およびプローブ統計交通情報を利用した、渋滞情報表示機能、および渋滞情報を考慮したルート探索機能の提供を開始したと発表した。

 これにより、カーナビのような音声によるルート案内や、交差点付近での誘導画像の表示、オートリルート、スクリーンセーバーモードといった従来の機能に加え、リアルタイムの渋滞情報を地図上に表示、さらに、渋滞を考慮したルート探索も可能になった。

 VICS統計予測情報とプローブ交通情報を組み合わせることで、VICSが利用できる道路だけではなく、VICSが把握できない道路状況をプローブ交通情報で補うことが可能になり、渋滞を回避したルートでの、快適なドライブのサポートができるという。

 なお、「いつもNAVI」の利用者は、9月15日(木)から、アプリをアップデートして新機能を使用することができる。

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