レクサス、HVモデルの次期「GS450h」をフランクフルトに出展

2011年9月13日 16:15

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レクサスの次期「GS450h」(欧州仕様) (画像提供:トヨタ自動車)

レクサスの次期「GS450h」(欧州仕様) (画像提供:トヨタ自動車)[写真拡大]

  • レクサスの次期「GS450h」(欧州仕様) (画像提供:トヨタ自動車)

 LEXUSは13日、9月13日から25日に開催されるIAA(フランクフルト国際モーターショー)において、次世代レクサスの先駆モデルであり、今後のレクサス車の方向性を象徴するクルマとして開発した次期GSのハイブリッドモデル「GS450h」を出展すると発表した。

 次期「GS450h」は、新開発の3.5LV6エンジンと、大幅に刷新されたハイブリッドシステムを採用し、FRハイブリッドセダンのパイオニアとして、ハイパワーとエコロジーの融合を一層高い次元で確立。V8ガソリンエンジンに匹敵する胸をすくエモーショナルな加速感を伴った楽しい走りを実現するとともに、CO2排出量145g/km以下(EU複合モード)の クラストップレベルの低燃費を達成する見込みであり、レクサスのリーディングエッジであるハイブリッド技術のさらなる進化を遂げている。

 さらに、次世代レクサスデザインの記号性を示す「スピンドルグリル」を採用。また、一新されたプラットフォームやサスペンションを採用するなど、次期GS350と同様の基本骨格をベースとしながら、ハイブリッドバッテリーのレイアウト見直しにより、荷室スペースを大幅に拡大し、ガソリンモデルとほぼ同等の高いユーティリティを備えている。

 なお、次期「GS450h」の日本国内での発売は、2012年春頃を予定している。また、同社は、同モーターショーのレクサススタンドで、次期GS450hの他、次期GS350やLS600hL、CT200hなどを出展する。

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