NEC、“2way”仕様のスレートPC「LaVie Touch」

2011年9月12日 15:42

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NECのスレートPC「LaVie Touch」。本体のみでタッチ操作ができるほか、専用マルチステーションに接続してワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウスでPCのように利用することもできる“2way”仕様となっている。

NECのスレートPC「LaVie Touch」。本体のみでタッチ操作ができるほか、専用マルチステーションに接続してワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウスでPCのように利用することもできる“2way”仕様となっている。[写真拡大]

 NECは12日、個人向けパソコン「LaVie」の新商品としてスレートPC「LaVie Touch」を10月6日から発売すると発表した。タブレット型端末のように本体のみでタッチ操作ができるほか、専用マルチステーションに接続してワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウスでPCのように利用することもできる“2way”仕様となっている。直販サイトでの価格は99,960円。

 同製品では、モバイル環境での利用を想定し、本体重量は約729グラムに抑え、バッテリ駆動時間は約10.6時間を確保した。10.1型IPS液晶は視野角が広く、指紋跡の目立たないノングレア(艶消し)タイプの画面を採用するなど、タッチスタイルでの快適性を考慮したという。

 また、タッチ操作に関してはコピー&ペーストやよく使うアプリケーションの起動など、Windows 7の標準的な操作をタッチでおこないやすくしたインタフェース「ExTOUCH」を搭載。携帯電話タイプのタッチ入力キーボードも搭載する。

 付属の「マルチステーション」にドッキングすれば、ワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウスを使ったPCスタイルでの操作に簡単に切り替えらる。長時間の文書作成などには便利だ。

 マルチステーションには、充電機能のほか、DVDスーパーマルチドライブ、USBコネクタを搭載している。

 OSは、Windows 7 Home SP1 32ビット版、CPUはAtom Z670(1.5GHz)、メモリ2GB、ストレージは64GBのSSDを搭載。IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth Ver.2.1+EDRに対応する。

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