ヤマハ、インテリア性の高いiPhone/iPod対応の新オーディオシステムを発売

2011年9月1日 21:21

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ヤマハ デスクトップオーディオシステム 『TSX-112』(写真:ヤマハ 提供)

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  • ヤマハ デスクトップオーディオシステム 『TSX-112』(写真:ヤマハ 提供)

 ヤマハは1日、5つのカラーバリエーションとスマートな一体型ボディを備えた、iPhone/iPod対応デスクトップオーディオシステムの新製品『TSX-112』を、10月上旬から全国で発売すると発表した。価格はオープン。

 今回発売する「TSX-112」は、シックからビビッドまで揃えたカラーバリエーションはもちろん、一体型のシンプルなボディで、設置しやすさや使いやすさも高めた製品。また、iPhone/iPodをはじめさまざまな音楽ソースへの対応に加え、便利なクロック機能も搭載するなど、オールインワンな一台に仕上げた。木質MDF素材を採用したスピーカーキャビネットなど、音質にも満足できる製品。

 カラーバリエーションは、明るいビビッドな3色と、落ち着いたモノトーンの2色を用意。部屋の雰囲気や好みに合わせて、インテリア感覚で選ぶことができる。また、配線いらずのシンプルな一体型ボディで、デスクや本棚などに手軽に置いてすぐに使うことができる。

 充電機能も備えたiPhone/iPodドックを搭載。いつもはイヤホンで聴いている曲を、豊かなサウンドで満喫できる。また、FM/AMラジオやCDはもちろん、USBメモリーに保存したMP3やWMAなどの音楽も再生できるUSBポートを本体前面に装備。加えて外部入力端子も装備し、接続した携帯電話やパソコンなどの曲をよりいい音で快適に楽しめる。

 さらに、通常のビープ音のほか、好みの音楽ソースをアラーム音として選択できるクロック機能を内蔵。音楽とビープ音を組み合わせたモードでは、ビープ音が鳴る設定時刻の3分前から曲を再生し、ゆっくりとボリュームアップ。快適な目覚まし時計としても使うことができる。

 ヤマハならではの高音質技術を、コンパクトボディに凝縮した。スピーカーユニットは、クラスを超える大口径11cmのフルレンジタイプ。どっしりとした木質MDF素材のキャビネットも相まって、躍動的で重量感のある低音を再生する。加えて、高音域をよりきらびやかに再現することにより、ボーカルや楽器の存在感が際立つようチューニング。音楽の迫力と艶を、同時に満喫できる音質を追求した。また、iPhone/iPodドックには、音質劣化の少ないデジタル接続方式を採用し、より高品位な再生が可能。

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