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多くの企業が2年以内にIPv6対応を予定
capra 曰く、
Network WorldがITプロフェッショナルを対象に実施した調査によると、大半が2年以内にWebサイトおよび社内ネットワークでIPv6対応を進めると回答したとのこと(Network Worldの記事、本家/.)。
企業のWebサイトでは既に13%がIPv6アドレスの取得および割り当てを完了しており、20%が割り当てを開始している。今後対応予定のWebサイトを含め、2年以内に72%でIPv6がサポートされる見込みだ。社内ネットワークでも13%では完全に移行済み、25%が移行を開始しており、2年以内には65%でIPv6が使われるようになる。一方、IPv6に対応する予定がないとの回答も少なくはなく、Webサイトで14%、社内ネットワークで19%に上ったとのこと。また、90%以上の人が「今後のインターネットの成長にIPv6は不可欠である」と回答しながらも、32%は「文献や記事などを読んだが、実際には触ってない」と回答しており、意識と現実にはまだまだ差があるようだ。
調査の回答者の1人、豪モナシュ大学のネットワーク設計者 John Mann氏によると、同大学では2008年から継続してIPv6対応を進めているとのこと。IPv6自体に問題はないが、IPv4に戻るという簡単なオプションがあるのにIPv6対応を進めていくことが最大の問題だという。
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