ソニー、9月をもって8ミリビデオ製品の出荷を終了。26年の歴史に幕

2011年7月22日 09:54

印刷

記事提供元:スラド

  usagito 曰く、

 AV Watchの記事によると、ソニーは8ミリビデオ機器の出荷を今年9月で終了すると発表した(プレスリリース)。最終製品は、Digital8録再かつVideo8・Hi8再生対応のポータブルデッキGV-D200およびGV-D800(液晶モニタ付)。これにより「127社統一規格」を謳って登場した8ミリビデオ26年の歴史が幕を閉じることとなる。ビデオカメラレコーダー「ハンディカム」の出荷は2008年に終了していた。カセットの生産は当面継続される。

8ミリビデオの後継となったMiniDV方式のビデオカメラレコーダーは1995年に登場したが、こちらもメモリー記録方式に押され、コンシューマー向け製品は急速に数を減らしている状態だ。

 スラッシュドットのコメントを読む | ニュース | Sony | ビジネス

 関連ストーリー:
ソニー、9月をもってHi-MDおよびMDウォークマン製品の出荷を終了 2011年07月08日
トリニトロン生産終了へ 2008年03月04日
8ミリフィルム「シングル8」の終焉 2006年10月21日
ソニー、DAT製品の国内出荷を終了 2005年11月28日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事