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味の素、マキシム抹茶ラテを自主回収 微生物の混入で強い酸味
味の素、マキシム抹茶ラテを自主回収 微生物の混入に起因する強い酸味[写真拡大]
味の素ゼネラルフーヅ(AGF)は20日、「〈マキシム〉チルドカップ 抹茶ラテ280ml」の一部に、微生物の混入に起因する酸敗(強い酸味)により飲用に適さない商品があることが判明したため、同商品を自主回収すると発表した。
「現在のところ、顧客からの健康被害の提起はないが、大事をとる」と同社は説明している。なお、微生物の同定については、現在、実験・調査を実施中で、「確定にはあと数日かかる見込み」だという。また、その原因については、「ほぼ特定でき、直ちにその対策を取っている」と同社はコメントしている。
自主回収対象商品の詳細は、「〈マキシム〉チルドカップ 抹茶ラテ280ml」(製造者:古谷乳業(株)成田工場)で、賞味期限2011年7月28日の商品。天面に賞味期限2011.07.28/FN/□□□□と記載(□は4桁の記号)されている。
対象商品の出荷地域は、北海道、東北、関東、甲信越(新潟、長野、山梨)、静岡地区の一部のコンビニエンスストア。
今回の事態を受け、同社は、「今後は、再発防止及び品質管理体制の一層の強化に努める所存」とコメントしている。
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