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取り調べの全面可視化、50 時間超の映像に
記事提供元:スラド
maia 曰く、
東京地検特捜部が初めて取り調べの全面可視化を実施し、関係者の感想が記事になっている (MSN 産経ニュースの記事、中国新聞の記事より) 。
取り調べは Blu-ray Disc に録画され、一切編集はされない。取調べは東京拘置所内で行われるが、ディスクは東京地検に運ばれ、幹部らがチェックする。弁護士も同じ内容をチェックする。この事件では長さが 50 時間を超える見通しで、これを検察弁護側双方がチェックする訳だが、大変な労力になるのは想像に難くない。事件によっては取調べが 40 日間を超える場合もあり、単純計算で 1 日 2 時間なら 80 時間を超える (1 日 2 回の場合もある) 。
録画実施によって、検事が当たり障りのない調べをやっている風になり、ほとんど雑談なしに進められるなど、以前とは様変わりだそうだ。まあ、長時間の取調べが嫌なら、無駄な時間は省きたくもなるだろう。
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