関連記事
Microsoft、Wordの特許侵害で約2億9千万ドルの支払いが確定
記事提供元:スラド
tarxz 曰く、
「Microsoft Word」が特許を侵害しているとしてカナダのi4i社がMicrosoftを相手取って起こしていた訴訟について、米最高裁判所は下級審での判決を支持し、Microsoftの主張をすべて却下した(CNET Japanの記事、japan.internet.comの記事、ITproの記事)。
以前のストーリーにもあるように、Microsoftは第一審で敗訴しており、続く控訴審でも第一審の判決が支持されていた。最高裁が下級審の判決を支持したことで判決は確定し、Microsoftはi4i社に対して約2億9千万ドルを支払うことになる。
なお、「Word 2010」では特許侵害が指摘された技術が削除されており、訴訟の対象にはなっていない。
スラッシュドットのコメントを読む | マイクロソフト | お金 | パテント
関連ストーリー:
Wordが特許侵害で発売禁止に 2009年12月24日
テキサス地裁、XML 形式参照可能な「Microsoft Word」の差し止めを命令 2009年08月13日
Microsoft、Office 2007 の UI 技術を無償供与 2006年11月25日
マイクロソフトがMS-OfficeのXMLフォーマットを特許申請 2004年01月25日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク