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シャープ スマホ「AQUOS PHONE」を世界市場に展開 まずは中国へ
シャープは20日、都内でスマートフォン事業説明会を開催した。その中で同社は、AV機器連携機能と高画質エンジンの搭載を特長とした同社のスマートフォンの新ブランド「AQUOS PHONE(アクオス・フォン)」を、5月から日本国内向けに製品化することを発表した。さらに、今後同スマホを世界市場に展開すると表明。手始めとして、まず最初に中国市場に投入し、その後米国や欧州、新興国へ展開していくという。
国内向けに製品化されるのは、ドコモ向けの「AQUOS PHONE SH-12C」と「AQUOS PHONE f SH-13C」2機種、au向けの「AQUOS PHONE IS11SH」と「AQUOS PHONE IS12SH」2機種、ソフトバンク向けの「AQUOS PHONE SoftBank 006SH」と「AQUOS PHONE THE HYBRID SoftBank 007SH」2機種で、合計6機種。また、中国向けには、3Dスマートフォン「SH8158U」と、ツインカメラ搭載3Dスマートフォン「SH8168U」が投入される予定。
「アクオス・フォン」の魅力は、同スマホを「液晶テレビAQUOS」とHDMI接続することにより、「AQUOS PHONE」に収録した動画やゲーム、ネット上のHD動画などのコンテンツを、テレビの大画面で視聴できることだ。また、ホームネットワーク規格のDLNA機能の活用により、「AQUOSブルーレイレコーダー」と連携し、録画したTV番組などを、別の部屋などで楽しむこともできる。
もうひとつの特長は、「液晶テレビAQUOS」で培った映像ノウハウ(絵作り)を凝縮した高画質エンジンを搭載していることだ。境界線や輪郭を際立たせつつ自然な描写に処理する「鮮鋭化技術」や、彩度や明るさを調整する「色彩調整技術」により、ワンセグやネット動画、DLNA機能で接続したAV機器内のコンテンツを、高画質で表示することが可能。
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