フェイスブック、クーポンサービス「Deals on Facebook」を立ち上げ：米5都市に対応

　米SNS大手フェイスブック（Facebook）は26日、クーポン購入サービス「Deals on Facebook」を試験的に開始したと発表した。当初は米国のアトランタ、オースティン、ダラス、サンディエゴ、サンフランシスコのみが対象で、将来的には対応都市を拡張していく計画という。

　クーポン情報は、ユーザーの地域に対応したものを電子メールや通知で受け取ることができるほか、「Deals」タブで探すこともできる。友人が購入したり「いいね！」ボタンを押したクーポン情報はニュースフィード上でも確認できる。

　同社はクーポン情報サイト11社と連携しており、提携サイトのクーポンも「Deals on Facebook」で購入できるという。

　22日には米グーグルも同種のクーポンサービス「Google Offers」（グーグル・オファーズ）のベータ版を立ち上げている（関連記事）。同サービスの当初の対応エリアはオレゴン州ポートランド市のみで、近くニューヨーク、サンフランシスコ湾岸にも広げるとしている。