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ソユーズTMA-21、発射台へ
Image credit: RSC Energia[写真拡大]
モスクワ時間4月2日5時頃(日本時間11時)、ソユーズ有人宇宙船(ソユーズTMA-21)を載せたソユーズFGロケットはロケット組立試験施設から運び出され、発射台に据え付けられた。いよいよカウントダウンが始まり、打ち上げの準備が整った。
4月1日にはソユーズTMA-21のペイロード・フェアリングとロケットの組み立て作業が行われ、RSCエネルギア社のヴィタリー・ロポタ社長らによる技術幹部会議も開かれ、発射台への移動が許可された。
今回のソユーズTMA-21には、第27次/第28次長期滞在クルーのアンドレイ・ボリシェンコ宇宙飛行士、アレクサンダー・サマクチャイエフ宇宙飛行士、ロナルド・ギャレン宇宙飛行士の3人が搭乗する。
また、今年はユーリ・ガガーリン宇宙飛行士による人類史上初の宇宙飛行50周年にあたるため、ソユーズTMA-21やペイロード・フェアリングなどに記念ステッカーなどが貼られている。
ソユーズTMA-21の打ち上げはモスクワ時間4月5日2時18分(日本時間7時18分)に予定されており、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングは4月7日に予定されている。3人はISSで滞在しているクルーらと合流し、約6ヶ月間の長期滞在を行う。
■April 2, 2011. Baikonur launch site, branch office of S.P. Korolev RSC Energia
http://www.energia.ru/en/iss/iss27/photo_04-02.html
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