Apache ソフトウェア協会の主要メンバー、Microsoft へ

2011年3月4日 10:00

印刷

記事提供元:スラド

  capra 曰く、

 Italian Linux Society の創立者であり、Apache ソフトウェア協会の主要メンバーである Gianugo Rabellino 氏が Microsoft 入りしたそうだ (本家 /. 記事より) 。

 Rabellino 氏の Microsoft での役割は、オープンソースコミュニティと Microsoft との間の橋渡しにあるという。Rabellino 氏は「オープンソースの分野にこそ今日の開発者がいる。我々はそこに行かねばならない」と話しており、Microsoft がオープンソースコミュニティとの結びつきを強化する時期にきているとの考えを明らかにした。

 氏の力もあって Microsoft は PHP 開発者との繋がりを強めているが (Network World の記事) 、バルマー氏の過去の発言による深い溝を果たしてどれだけ埋めることができるのだろうか。

 スラッシュドットのコメントを読む | マイクロソフト | オープンソース

 関連ストーリー:
2001 年:「Linux は癌」→ 2010 年:「オープンソース大好き」 2010年08月25日
バルマー氏曰く、「オープン性は選択の基盤であるため、重要だ」 2009年02月24日
Microsoft CEOのバルマー氏:「LinuxはMSの知的財産権を侵害している」 2006年11月20日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事