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小学校高学年向け電動アシスト自転車が登場
近年は電動アシスト自転車の需要拡大に伴い、そのニーズも多様化している。利用する年齢層も幅広くなり、またそれに応えるべく、各社独自の開発を展開し、様々なモデルを提供している。
パナソニック サイクルテックは、拡大する電動アシスト自転車市場の新たなニーズに応える、小学校の高学年生をターゲットにした電動アシスト自転車「ビビステップ」を3月3日より発売する。
同製品は、小学校の高学年である5・6年生の子供をターゲットにした電動アシスト自転車。26インチタイヤでサドルの位置を下げ小学生でも乗り降りしやすい低床設計を採用し、小型で軽量の3.1Ah(アンペアアワー)リチウムイオンバッテリーなどを搭載している。また、LEDバッテリーライトで暗い夜道も明るく照らせるため、塾などの習い事で帰りが遅くなったときの夜間にも対応している
同社は同製品を通じ、子供たちの行動範囲を広げ、夜間における安全走行をサポート。また発売に伴い大阪と東京にて小・中学生向けの交通安全指導を兼ねた使い方教室と試乗会を実施し、製品面だけでなく啓蒙活動による安全走行への貢献を目指すという。
また、1993年に世界で初めて電動アシスト自転車を開発・発売したヤマハ発動機は、「PAS」の2011年モデル4機種を1月27日より順次発売している。
なかでも通勤・通学用モデル「PAS CITY-S」は、長距離走行を強力にサポートする8.1AhのリチウムLバッテリーを採用。「PAS CITY-S リチウム」の約2倍の容量を持つ大容量タイプで、エネルギー密度が高く、高出力に優れているため、負担域全般におけるアシスト感の向上と1充電あたりの走行距離伸長の両立を実現している。また、Lサイズのビジネスバッグやスポーツバッグもすっぽり入る大容量で、耐久性にも優れたステンレス製の大型バスケットを装備。その他、ステンレス製リヤキャリア、両足スタンド、高耐久なタイヤなど、長距離の通勤や通学に応える、便利で耐久性に優れた機能装備を搭載している。さらに、27インチタイヤとストレートフレーム、オールランダーハンドルとの組み合わせで、スポーティな走りをサポートする装備も充実しているという。
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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